肌が弱い……それって化粧品が原因じゃないの？

＜弱い肌のほんとうの原因＞

自分はお肌が弱いのが悩みだという女性は多いですが、その原因は実は毎日使っている化粧品かもしれません。今までのスキンケアやメイクを見直してみると自分のお肌が体力をとりもどして美肌になれることも多いです。また最近ではメイクといってもファンデーションを使わないノーファンデを貫く人もいます。

スキンケアの成分をチェック

毎日使用するスキンケア化粧品や基礎化粧品といわれる商品の中には、刺激が強くアレルギーを起こしやすい有害な成分が入っていることも少なくありません。このような化粧品は全成分を表示することが義務なので、パッケージを見てみれば全商品を知ることができますが、そこにパラベンやフェノキシエタノールなどという表示があれば防腐剤が入っていることになります。

防腐剤以外にも、着色料や香料、石油系の界面活性剤や鉱物油などは刺激となることが多いので、なるべくこれらの成分表示のないものを選ぶのがおすすめです。

人気が高いからとか、口コミの評価が良いからだけではなく、しっかり自分に合っているのかを、使う前に腕の内側でパッチテストをしてみて確認したうえで使用し始めることも大切です。

メイクアップ化粧品にも気を付ける

女性だとメイクアップをすることは欠かせませんが、最近ではノーファンデ派の人も増えています。ノーファンデとは文字通りファンデーションをつけないといった意味で、すっぴんのまま眉毛やアイライナー、マスカラなどポイントメイクだけするといったメイク方法です。

お顔全体に塗るファンデーションは一日中つけているとなると圧迫感も強いため、ノーファンデにしてからは調子が良くなったという声は多いです。
普段使っているファンデーションが原因で自分のお肌を弱くしていることも考えられるので、いちどこうした負担の大きな化粧品を使うのをやめているという選択をしてみると、自分のお肌の声をダイレクトに聞くことができ、コンディションにも敏感になり対応できるようになります。

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弱いお肌のメークアップ

ただし、ノーファンデであっても強い紫外線にすっぴんのままさらされるのは逆効果です。紫外線が気になるときには低刺激性の日焼け止めや化粧下地だけを使うとよいでしょう。

また、ほほの赤みやシミ、そばかすが気になるといった場合には、コントロールカラーといって色つきの下地もあるので、べったりとファンデーションを塗るよりはこういった化粧品を使うほうがはるかに負担を少なくすることができます。

そして仕上げのパウダーとして刺激の少ない、タルクフリーや合成ポリマーの入っていない化粧品で仕上げれば、ファンデーションを使っていなくとも、身だしなみとしてはずかしくない見た目にととのえることができるので、弱くてヒリヒリしがちだと悩んでいるひとにもぴったりでしょう。

お肌にかかる負担を最小限にしよう

お肌に良いと思ってつかっていたスキンケア化粧品でさえ実は刺激になっているということも多いので、スキンケアにしろ、メークアップにしろ、お肌に直接つける商品の成分には目を光らせておくことが大切で、自然成分由来や防腐剤、品質安定剤などできる限り無添加のものを選ぶのがおすすめです。

ノーファンデを毎日するのが難しい人は、週に数日でもいいのでお肌に余計なものをつけない日を設けるだけでも美肌に近づけます。またどんな化粧品をつかったとしても、お肌にその成分を残さないこともたいせつなので、与えることだけではなく、しっかり洗浄して洗い流すという過程も重要視するようにして、丁寧にクレンジングや洗顔を行うことも忘れないようにしましょう。

こうした心がけで、自身でうるおうチカラを取り戻し、女性のお悩みで多い乾燥も気にならなくなってきます。

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