2015年9月19日(Sat)
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乾燥肌が進行する食べ物!?肌の乾燥を防ぐ食べ物を意識しよう
肌のお手入れ / 2015年9月19日(Sat) / fine
この記事は約 5 分で読めます。
肌が乾燥する原因は様々ですが、もしかしたら普段食べているものが原因となっているかもしれません。
もし食べ物で肌を乾燥から守ることができるとしたら、食べるもので肌の乾燥を進めてしまうとしたら、その食べ物を知りたくはないでしょうか。
また乾燥肌対策に重要といわれる水分補給はどうすれば効率的に行うことができるのか、知りたいという方は多いようです。
肌を乾燥から守ってくれる食べ物は何か、肌の乾燥の原因となる食べ物は何か、正しい水分補給の方法と一緒に見てみましょう。
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乾燥から肌を守る食べ物とは
肌を乾燥から守るための食材として最も親しまれているのは卵です。
卵には脂質、たんぱく質、ビタミンAが含まれており、肌の乾燥を防いでくれると言います。
以前は1日1個までといわれていた卵ですが、現在は1日2個以上食べたからといって太るというのは科学的根拠がないとされています。
卵に含まれるアミノ酸はコラーゲンであり、年齢とともに減っていくコラーゲンを補うことができるのです。
それから大豆食品には女性ホルモンに似た作用があるため乾燥肌対策になるのですが、特に納豆はたんぱく質にビタミンE、セラミドといった肌の保湿に欠かせない成分が豊富に含まれています。
乳製品にも脂質、セラミド、たんぱく質といった保湿成分がバランスよく含まれていますし、実際に乳製品を毎日取り続けたところ4週間ほどで肌の状態が改善されたというデータがあります。
他にもベータカロテンを多く含む緑黄色野菜はビタミンが豊富に含まれていますので、肌の乾燥対策にぴったりです。
さらにはちみつ、おくら、ヤマイモ、ジュンサイ、なめこ、海藻類、ビタミン豊富な果物にナッツ類が肌を乾燥から守ってくれますので、食事の中に取り入れていくといいでしょう。
乾燥肌を進めてしまう食べ物とは
乾燥肌にいい食べ物についてはお伝えしたとおりですが、逆に乾燥肌を進行させてしまう食べ物もあります。
ひとつはインスタント食品なのですが、添加物を使うことで賞味期限を長くしていることが体の中で処理が追いつかず、さらに炭水化物、脂質が代謝を妨害し乾燥肌を進める可能性があります。
それから香辛料やカフェイン、アルコールは肌に刺激となり、血管の収縮を引き起こしてしまいます。
すると肌はかゆくなり、どんどん乾燥が進んでしまうのです。
血行が悪くなれば肌の新陳代謝も悪くなりますし、アルコールは水分を大量に使って分解しますから乾燥肌になります。
冷たい食べ物、飲み物も乾燥肌には禁物で血行を阻害してしまうことが大きな原因となります。
また適量なら問題はないものとして生野菜があるのですが、生野菜も体を冷やす原因となりますので、程ほどにすることが求められます。
このように、乾燥肌を進めてしまう食べ物には血行を悪くしてしまうものをはじめ、肌に刺激となってしまうものがあります。
好きという人も多いでしょうが、何事も適量というものがありますので取り過ぎには注意しましょう。
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正しい水分補給の仕方
乾燥肌には水分補給が大切と言いますが、確かに水分を適量に取ることは喉を潤し、体を潤し、肌にも影響を与えます。
しかし飲み方を間違えるとおなかを壊すことになり、体調不良を引き起こしますから注意しましょう。
では効果的な水分補給の仕方はどんな方法化というと、運動後や入浴後、食事中に取るのが適切です。
また起きたときや寝る前にとるのも肌を乾燥させないのでお勧めですし、間食のときも水分補給をしましょう。
季節では夏のように暑く、たくさん汗をかく時期だけではなく、厚着をして知らず知らずのうちに汗をかく冬にも必要不可欠です。
特に暖房をかけて空気が乾燥していると肌も乾燥しやすくなりますから水分補給はこまめに行いましょう。
水分補給に適した飲み物は白湯やお茶とされていますが、肌にいいものとして豆乳や青汁もあります。
酵素ドリンクも栄養豊富ですから水分補給には適しており、他にもハーブティや生姜湯、フルーツジュースなどがいいでしょう。
ただしカフェインやポリフェノールは取りすぎると肌の乾燥を進めることになります。
ポリフェノールには脂肪の分解効果がありますが、取りすぎると肌似必要な皮脂が補給されませんので気をつけましょう。
まとめ
肌の乾燥を防ぐ食べ物には女性ホルモンを活性化させる大豆製品や肌の元となるたんぱく質、ビタミンなどを含むものが挙げられます。
特にビタミンCはコラーゲンの生成を助ける役割を持っていますが、体の中に蓄積できないものですから毎日こまめに取るようにしましょう。
また飲み物もコーヒーが好きだから1日何杯も飲む、体にいいからポリフェノールをたくさん取るということでは乾燥肌を促進してしまいます。
カフェインやポリフェノールは適量にして控え、乾燥肌にいい食べ物、飲み物を取っていくように意識してみてください。
また季節や湿度によって肌の乾燥が進むこともありますので、水分の摂取量も調整してみるといいでしょう。
肌の乾燥は食べるもので防ぐことができますし、潤いを促進することもできます。
少し注意してみるだけで肌の乾燥を防いで潤いにあふれた美しい肌を手に入れることができますので、食べるものや献立にも工夫してみるといいでしょう。
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