肌のベタつきや赤みは、肌トラブルが起きている状態です。炎症が悪化する前に洗顔方法や生活習慣を見直して、できるだけ早く健康な素肌を取り戻しましょう。
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脂性肌タイプの赤ら顔原因とは?
赤ら顔と言えば、”肌の乾燥”が主な原因です。しかし、肌のベタつきを感じる脂性肌タイプの方でも、顔の赤みに悩まされる事もあります。その原因は、「脂漏性皮膚炎」の症状が考えられます。
脂漏性皮膚炎による赤ら顔は、毛穴のひとつひとつが赤みを帯びているため、顔全体が赤く見えてしまいます。皮脂の分泌が多い額、鼻、頬周りを中心に赤みの症状が強く出るのが特徴です。
脂漏性皮膚炎は、常在菌である「マラセチア」が炎症原因を引き起こします。マラセチアは真菌(カビ)の一種で、皮膚が過剰に分泌される事で肌の炎症へと発展します。
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脂漏性皮膚炎の改善方法
脂漏性皮膚炎を改善するためには、皮脂の分泌を正常に整える事が大切です。皮脂が過剰に分泌される原因は、食生活、生活習慣、ストレス、ホルモンバランスの乱れ、洗顔やシャンプーのすすぎ洗い不足など、複数の要因が重なっている事が多いため、1つ1つ見直すようにしましょう。
また、マラセチアの増殖を抑えるためには、「抗真菌薬」の使用が有効です。洗顔のやりすぎは、かえって皮脂を分泌させる原因となるため、クリニックで処方してもらうようにしましょう。脂漏性皮膚炎は、症状を繰り返しやすく、重症化すると顔や頭皮に湿疹として現れます。小さなニキビの炎症が多数現れ、赤ら顔のように見える事もあるため、脂漏性皮膚炎の症状が当てはまる方は、早めに皮膚科に相談するようにしましょう。
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食生活のポイント
脂漏性皮膚炎を改善するための食生活の見直しは重要です。まず、脂質が多いジャンクフード、カップラーメン、マーガリン、ケーキなどの不飽和脂肪酸が使用した食品は、皮脂バランスを乱れさせる原因となるため控えましょう。
それから、ビタミンB2やビタミンB6が不足すると肌の回復が遅くなります。ビタミンB2は納豆、豚肉、うなぎ、卵などに豊富に含まれています。そして、ビタミンB6はニンニク、カツオ、バナナなどに含まれている栄養素です。どちらも身近な食材に含まれている成分なので、皮脂バランスを整える食生活を意識しましょう。
体の内側から整えていく事で、体質が改善され炎症が起きにくい健やかな肌になります。肌の健康状態が良くなる事で、ベタつきや赤みも改善されます。
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