2015年10月14日(Wed)
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肌の油分を増やす!乾燥対策をして老化を防ぐ方法
肌のお手入れ / 2015年10月14日(Wed) / fine
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肌の老化は乾燥が原因!年々減少する油分を補おう
若い頃はトラブル知らずだった方も、年齢を重ねるにつれてシワやシミ、ニキビなどの肌荒れが目立ってきてしまうことがあります。
これは年齢による皮脂の減少が主な原因です。
皮膚は皮脂腺から油分を、汗腺から水分を出して角質の表面に天然のクリームを作りだし乾燥から守っています。
年齢を重ねていくうちにこのうちの皮脂の分泌が減少し、角質表面から潤いが逃げていってしまうことで乾燥を招いてしまうのです。
乾燥はシミやくすみ、しわやたるみといったあらゆる肌トラブルの原因となってしまい、老化を引き起こします。
こうした老化に対抗するためには油分を増やす工夫をしたり、油分を補うケアをする必要があるのです。
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この記事の目次
まずは洗顔から!洗顔を見直すと乾燥が緩和するケースも
年齢を重ねていくうちに、スキンケアコスメは変わっていくけれど、洗顔料は若い頃のままという方がいます。
実は洗顔が肌の潤いを奪ってしまう原因となっているケースが多いのです。
特に吹き出物ができやすい方などは脱脂力の強い洗顔料を使うことが多く、皮脂を奪いすぎて乾燥させてしまっているのです。
年齢を重ねた肌は脱脂力の高い洗顔料は避けて、保湿成分でできている乳液状の洗顔料などを使うのがおすすめです。
皮膚が薄く乾燥しやすい目の周りを洗うのは避けて、額や小鼻など角質がたまりやすい箇所を中心に指の腹でくるくるとマッサージして流します。
石鹸タイプの洗顔料はネットなどを使ってしっかり泡立てて、皮膚にダメージを与えないようにしましょう。
きれいな人は使っている!美容液をプラスして潤いを補給
化粧水、乳液のみでスキンケアを済ませてしまっていると十分な乾燥対策ができません。
肌がきれいな人が必ずと言って良いほど使っているのが美容液です。
いつものケアに一品美容液をプラスすることで驚く程乾燥を防ぐことができます。
おすすめの保湿成分がセラミドです。
これは細胞の隙間にもともとある成分で肌をふっくらと保つ潤い効果があります。
またヒアルロン酸は1mgで6リットルもの水分を保水するスーパー保湿成分で、角質を乾燥から守ってくれます。
プラセンタは高い保湿効果と同時に細胞の代謝を高めてくれるので角質のターンオーバーを促進して瑞々しい素肌を維持するサポートをしてくれます。
これらの美容液を一品プラスして肌を乾燥から守りましょう。
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皮膚を油分のバリアーで優しく守ろう
美容液を使って角質層を潤いで満たした後には、皮膚に潤いを閉じ込めるための油分でバリアーを張りましょう。
皮脂の分泌が減少する年齢を重ねた肌にはこのステップが必須です。
おすすめはスクワランオイルです。
深海鮫の肝油から採られたオイルは栄養たっぷりで伸びがよく、皮膚を守ってくれます。
植物性のオイルなら、オリーブオイル、ホホバオイル、アルガンオイルなどがおすすめです。
酸化しにくく、皮膚を優しく包み込んで水分の蒸発から守ってくれます。
スキンケアの仕上げに濃厚なクリームやオイルを伸ばすことで足りなくなった皮脂を補い、角質の乾燥を防ぐことができるので、抵抗力のある強い美肌をつくることができます。
年齢を重ねた肌ほど丁寧なスキンケアでアンチエイジング
このように年齢を重ねた肌には丁寧なスキンケアで保湿し、足りなくなった油分を補うことでアンチエイジングをすることができます。
洗顔、美容液、仕上げのオイルやクリームの他にも定期的にスペシャルケアをするとより効果的です。
保湿効果の高いシートマスクでのパックは角質に潤いを閉じ込め、水分の蒸発も防いでくれます。
またアーモンドやくるみなどのナッツ類を食べることでもビタミンなどの豊富な栄養と適度な油分で体の中から足りない皮脂を補ってツヤのある肌を演出してくれます。
ゼリーや肉類に含まれるコラーゲンやアミノ酸を摂取することもハリのある皮膚作りに役立ちます。
体の外からと中から、同時にケアを行うことで若々しい素肌を維持できます。
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