2015年10月26日(Mon)
15414 Views
肌のピリピリが痒い!ピリピリした痒みの対処方法と原因
肌のお手入れ / 2015年10月26日(Mon) / fine
この記事は約 4 分で読めます。
ピリピリした痒みが出やすい肌とは
ピリピリした痒みが出やすい肌は、揺らぎ肌の可能性があります。揺らぎ肌になると、急にピリピリしてきたり、いつもと同じスキンケアで刺激を感じたり、思いあたるふしがないのに急にニキビができてしまったり、頬や首などに痒みがでたり、少しの刺激で痒みがでたりします。アレルギーや脂漏性皮膚炎、化粧品へのかぶれなど接触性皮膚炎などといった可能性もあります。揺らぎ肌の場合には、空気の乾燥や気温差などにも反応しますし、紫外線が急に増加したようなときにも反応してしまいます。ストレスが増えたときにも痒くなってしまいます。痒い肌を改善するためには、何に反応しているのかを考えながら適切な対応をしていくことが必要です。
スポンサードリンク
ピリピリした痒みへの対策
痒い肌にしないための対策として必要なことは保湿です。潤いのある肌になるとバリア機能が回復しますので外からの刺激に強くなります。様々な刺激によってピリピリした痒みを感じやすくなりますので、肌のバリア機能を高めておくことは基本的な対策として大切です。全身の健康状態も大切ですから、体を温めて血行をよくしたり、しっかりと睡眠をとったり、腸内環境を整えたり、ストレスを溜めないようにしたりすることも大切です。肌のバリア機能が低下すると、空気の乾燥などささいな変化によって痒みを感じやすくなります。保湿はもちろん、食べ物や生活習慣なども意識して、肌のバリア機能を低下させないように心掛けましょう。
アレルギーに注意しよう
アレルギーを起こす原因は様々なものがありますので、自覚のないものに反応している場合もあります。花粉やハウスダスト、食べ物などはもちろん、顔ダニや金属、紫外線なども原因になります。アレルギーの場合には、原因となる物質を避けたり、適切な治療を受けたりすることが必要です。アトピー性皮膚炎や花粉症などは分かりやすいですが、金属アレルギーなど原因が分かりにくいものもあります。金属アレルギーは、金属にかぶれることによって痒みを伴う湿疹が出てくるのですが、肌に金属が直接、触れている部分に反応が出るとは限りません。接触した部位に症状が出る場合と、体内に入った金属が汗として出てきて全身にアレルギー反応が出る場合があります。
汗対策をしっかりしよう
汗をかいたときには蒸発するときに肌の水分も一緒に蒸発してしまうため、そのままにしておくと乾燥してしまいます。それに汗に含まれていた塩分やアンモニアが肌に残って刺激となりますし、汗と皮脂が混ざってべたついたところにほこりなどが付いてしまうのも刺激になります。汗をかいたときには、こまめに清潔にすることと、保湿することが必要となります。そのため、乾いたタオルやハンカチで汗をふき取るだけでは不十分です。柔らかいハンカチやタオルを濡らして固くしぼり、それで汗を拭きとりましょう。刺激のない汗取りシートなどを使うのもオススメです。そのあと、スキンケアコスメを使って、水分や油分を与えて保湿するとよいです。
痒み対策では健康管理が大切
ピリピリした痒みを避けたいのなら保湿をしっかりしましょう。痒み対策のためには、毎日のスキンケアと健康管理が大切です。どんなにスキンケアをしていても、体調が悪くなると湿疹などのトラブルが出やすくなってしまいます。スキンケアだけでどうにかしようと思わず、しっかりと睡眠をとったり、栄養バランスのよい食生活を心掛けたり、体を温めて血行をよくしたり、ストレスを溜めないようにするなど健康管理もキチンとしておきましょう。汗をかいたらこまめに拭取り、そのあとに保湿をするようにしましょう。痒いときにはアレルギーの可能性もありますので、アレルギーの有無についても確認しておくと対策しやすくなります。
スポンサードリンク