2015年10月24日(Sat)
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敏感肌にはかゆみがセット?敏感肌でかゆいときの対処方法
肌のお手入れ / 2015年10月24日(Sat) / fine
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肌が敏感になっている状態とは
敏感肌という病名はなく、肌が外からの刺激を受けやすい状態を一般的に敏感肌と呼びます。そのため、敏感肌かどうかを診断することは難しいです。肌のバリア機能が弱ってくると外からの刺激を受けやすくなり敏感になります。バリア機能が低下しているために、化粧水がしみたり、かゆみがでたり、赤くなるなど反応が出やすくなります。バリア機能の低下は、間違ったスキンケアや悪い生活習慣が引き金になって起きてきます。アレルギーが原因となっておきることもあります。バリア機能が低下すると肌が乾燥しやすくなりますし、乾燥することで外からの刺激を受けやすくなるなど、悪循環に陥って回復させるのが難しくなります。
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間違ったスキンケアが敏感肌を招く
スキンケアは大切ですが、やり方を間違えるとバリア機能を傷付けてしまうことがあります。合わない化粧品を使ったり、洗顔料の洗浄力が強すぎたり、洗顔時のすすぎが不十分だったり、刺激の強すぎるクレンジングを使ったり、ポイントメイクを専用のクレンジングで落とさなかったり、シャンプー剤のすすぎ残しがあったりなどのことが原因となってバリア機能を傷付けることがあります。自分にあった化粧品を選んで正しく使うことが必要です。洗顔は朝晩の二回で十分ですし、クレンジング剤はポイントメイクと顔全体に使うものを使い分けることが大切です。間違ったスキンケアをすると必要な潤いまで奪ったり、汚れが十分に落ちないなどトラブルの元になります。
アレルギーが原因となることもあります
アレルギーも原因のひとつですから、アレルギー体質の方は注意が必要です。花粉症のように分かりやすいアレルギーもありますが、なかには気付きにくいアレルギーもありますので注意しましょう。食べ物によるアレルギーもありますし、金属によるアレルギーもあります。金属によるアレルギーでビューラーなど道具に反応することもあれば、直接触れている部分に反応が出ず、ほかの部分で反応が出るような場合もあります。アレルギーはやっかいですので、気になるときには病院で検査を受けておくとよいです。また、栄養が不足して健康な肌が作られていないときにもアレルギー反応は出やすくなります。食事を工夫するなどして体の内側からも対策しておくとよいです。
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生活習慣で敏感肌対策
睡眠不足や偏食、暴飲暴食、不規則な生活、喫煙などといった悪い生活習慣も肌のバリア機能を低下させてしまいます。悪い生活習慣を続けていると血行が悪くなったり、代謝が悪くなったりしてバリア機能が低下してしまいます。そうならないように、栄養バランスのよい食事を摂るなど健康的な生活習慣を心掛けましょう。しっかりと睡眠をとることはもちろん、睡眠の質を高めるための工夫もしましょう。新陳代謝に欠かせない成長ホルモンは眠っている間に分泌されます。夜更かしは避け、夜の10時から翌日早朝2時のゴールデンタイムになるべく眠れるように努力しましょう。寝る直前に食事をしない、など睡眠の質を高める工夫も大切です。
敏感肌のかゆみ対策は生活習慣の改善から
敏感肌のかゆみ対策は、即効性を期待するよりも、根本から対策していくことが大切です。睡眠をしっかりとるなど生活習慣の改善から取り組むようにしましょう。肌は乾燥するとバリア機能が低下して敏感肌になりやすくなるので、スキンケアでは洗い過ぎを避け、しっかりと保湿することが大切です。かゆみがあるからといって、刺激になるようなことをしてはいけません。悪化させないためには、あまり触らないことです。保湿することが大切ですから、乾燥するけれど美白によいから、などと合わない化粧品を使い続けるようなことは避けましょう。また、アレルギーの可能性のある方は、アレルゲンとなるものを突き止めて正しい対策を講じるようにしましょう。
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