2015年9月28日(Mon)
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肌は洗顔しないのがベスト?!泡を活用した正しい洗顔のコツ
肌のお手入れ / 2015年9月28日(Mon) / fine
この記事は約 4 分で読めます。
正しい洗顔ってどうするの?
皆さんは正しい洗顔ができていますか?
メイクや汚れ、皮脂などの脂っぽさをきれいにしようと、洗顔を念入りに行っている人もいるのではないでしょうか。
もしかしたらそのやり方は間違っているかもしれません。
間違ったやり方を続けていると、肌のバリア機能が失われるだけでなく、乾燥や脂性、毛穴の開きやシミ・しわなどの原因となることもあります。
洗い過ぎは肌にとって悪影響を及ぼすだけでなく、肌質までも変えてしまいます。
洗い過ぎがよくないということで洗顔しないという方法もよく聞かれますが、実際はどうなのでしょう。
そこで今回はただしい洗顔について紹介します。
正しいやり方を学び、肌質向上を目指しましょう。
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顔は洗わないほうがいいって本当?
肌の乾燥を防ぐために顔を洗わない、ということが注目されています。
確かに洗えば洗うほど皮脂や潤いは一緒に流されてしまい、必要な皮脂までも洗い流してしまうということも考えられます。
洗顔の大きな目的はメイク落としや酸化した皮脂を洗い流すことです。
夜はしっかりと顔を洗うことがおすすめです。
ノーメイクで過ごした日でも、夜は正しい方法で顔を洗うようにした方がいいでしょう。
肌には自浄作用もありますので、ほこりなどはぬるま湯だけでも充分にキレイになります。
夜にしっかり顔を洗ったら、朝はぬるま湯で皮脂を洗い流す程度でも充分です。
バリア機能は夜に回復しますので、特に乾燥が気になる人は洗い過ぎには注意しましょう。
正しい洗い方を学ぼう
余分な皮脂を落とし、必要な潤いを残すには正しい洗い方を学ぶことが大切です。
負担の少ない洗い方のポイントは『泡』です。
なるべく弾力のある泡を作ります。
ぬるま湯を少量ずつ加えて泡立て、キメの細かい泡になるようにしっかりと泡立てます。
手のひらいっぱいに泡ができたら、Tゾーンから泡をのせていきます。
指先が顔に触れるか触れないかくらいの力加減で洗いましょう。
その後頬や口元に泡を軽くのせてふわっとなでたら、ぬるま湯で洗い流します。
すすぎも肝心で、泡が残らないように念入りに流します。
20回から30回ほどすすいだら、清潔なタオルでそっとおさえるようにして水気を取りましょう。
すぐにスキンケアをすることもポイントです。
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皮脂が気になる人は?
皮脂が気になるからしっかり洗う、という人も多いでしょうが、これが症状を悪化させている原因かもしれません。
脂性の人ほど少し手を抜いて行ったほうがいい場合も少なくありません。
顔を洗いすぎることで必要な皮脂まで取り除くと、肌は余分に皮脂を分泌させようとします。
皮脂を取りすぎてしまうと角質層が厚くなり、肌を外部刺激から守ろうとします。
その影響でニキビや毛穴の開きといった肌トラブルの原因となってしまうこともあります。
脂性の人も、乾燥が気になる人と同じようなケアをすべき、という意見もあります。
洗顔料を夜に使ったら、朝はぬるま湯だけの洗顔にするなど、皮脂を取りすぎないようにすることが大切です。
乾燥も脂性も正しい洗顔が大切
いかがでしたか?
脂性だから、乾燥肌だからとケアのやり方に大きな違いはありません。
ポイントは顔の洗い過ぎで皮脂を取りすぎないということです。
顔を洗う時はたっぷりの泡で顔全体を包み込むようにして洗いましょう。
念入りに洗う必要はありません。
過剰なケアは必要な皮脂までも奪ってしまいます。
洗顔によって失われたバリア機能は、化粧水や乳液などのスキンケアだけでは回復することは困難です。
ダメージの度合いにもよりますが、一晩から数日はかかると言われています。
だからこそ正しいやり方で、肌バリア機能を失わないようにケアすることが大切です。
正しいケアで、ニキビや乾燥、脂性などトラブル知らずの肌を作り上げましょう。
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