2015年11月2日(Mon)
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ファンデーションがのらない!そんなときは「肌トラブル」が原因かも?
肌のお手入れ / 2015年11月2日(Mon) / fine
この記事は約 4 分で読めます。
ファンデーションを綺麗に仕上げたい時は肌を見直そう
女性なら誰でも、今日は化粧のりが悪いなあ、と思う日ってありませんか?ファンデーションがのらない時は、自分に合うものを探して延々と新しいファンデーションを買ってしまったりしますが、実は化粧のりが悪い原因は自分の肌の方にあったのです。どのような肌トラブルが原因となるのかを知っておき、対策を立てるようにしましょう。
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第一の原因は水分不足
ファンデーションがのらない最も大きな原因は、皮膚の水分量不足にあります。体質や季節的なものもありますが、肌が乾燥すると干上がった大地のように肌の表面がひび割れ、薄皮がめくれて粉が吹いたようになってしまいます。このガサガサとなった部分にはファンデーションがうまくフィットせず、ムラができたり逆にその部分に厚くのってしまったりして、化粧のりが悪いと言われる状態になるのです。
このような状態になるのを防ぐため、毎日しっかりと化粧水や乳液で保湿し、肌ケアをすることが必要となります。また、化粧をする直前に蒸したホットタオルなどで顔を温め、乾燥を抑えることである程度綺麗にファンデーションを塗ることができます。また、乾燥肌専用の化粧水や化粧下地をきちんと使用することも大切です。
乾燥肌を防ぐために必要なこと
化粧のりが悪くなる原因が乾燥肌にあると述べましたが、そもそも乾燥肌にしてしまうのは間違ったケアのやり方にあります。自分の顔は脂が多いタイプだと思って、過剰に脂を取ろうと頑張っている人がいますが、実はこれは逆効果なのです。
人間は、乾燥を感じると積極的に皮脂を分泌して皮膚を保護しようとします。この皮脂をオイリータイプだと勘違いして、脂取り紙などでせっせと取り除いてしまうと、せっかく乾燥から守ってくれていた皮脂が無くなり、ますます乾燥してしまう結果となるのです。
また、同じ理由で洗顔を必要以上にゴシゴシと行うのもやってはいけません。さらに、乾燥するからと言って化粧水を一度に大量に付けすぎるのもダメです。水分が一気に多量に蒸発してしまい、逆に乾燥を進めてしまいます。
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顔のケアと共に、化粧道具もケアしよう
顔のケアに気を付けている人は多いですが、実は化粧道具にも同じように注意が必要なのです。ずっと使っているスポンジやパフは、知らないうちに雑菌が繁殖しています。この雑菌が顔についたり、傷から内部に入り込んだりするとニキビや炎症などトラブルの原因となってしまうのです。
できればスポンジも毎日専用のクリーナーで洗浄したいのですが、忙しさもあってなかなか毎日は難しいですよね。その場合は、3日に1回程度でも良いので、石鹸などを付けてぬるま湯でもみ洗いしてください。洗った後は水気を切り、日の当たらない場所で十分に乾燥させてください。
お風呂の時などに、ついでにやると手間もかからず楽ですよ。このように道具もしっかりとケアすることで、化粧のりをよくすることもできるのです。
化粧のりを良くするには
このように、ファンデーションを綺麗にのせるためには様々なケアが必要です。
まず第一に化粧水などでしっかり保湿すること、皮脂を取りすぎないことなどで乾燥肌を防ぎましょう。
第二に、雑菌によるトラブルを防ぐためにスポンジなど顔に触れる化粧道具を定期的に洗浄し、清潔に保つように心がけましょう。
この二点に気を付けるだけでも、大きく化粧のりを改善することもできます。
また、顔の血行を良くすることも肌の状態を整え、化粧のりを良くしてくれます。
ホットタオルで顔を温めたり、顔周辺のリンパマッサージなどを毎日行うと健康な血行に改善することができるので、時間がある時は行うと良いでしょう。ただ、こういったケアをいくらしてもストレスが溜まっていては効果がありません。睡眠不足やストレスに気を付けつつ、毎日気持ち良く化粧を楽しめるよう頑張りましょう。
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