2015年10月11日(Sun)
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肌保湿にはどんなクリームがいいの?正しい選び方
肌のお手入れ / 2015年10月11日(Sun) / fine
この記事は約 4 分で読めます。
健康で美しい肌を保つには
美しい肌は女性の憧れですが、食事や生活習慣の乱れだけではなく、保湿クリームの選び方も非常に大切です。皮膚は、水分量が適切ではないと乾燥したり、くすみやシミ、吹き出物といった恐ろしい皮膚トラブルが起こるリスクが高まってしまいます。皮膚に必要となる適量の水分を保つためには、有効成分がたっぷりと含まれている化粧水をただ使うだけでは水分は蒸発してしまうので、水分をしっかりと深部にまで届けることはできないのです。毎日行うスキンケアは、化粧水を使うだけではなく、水分を逃さないようにするクリームを使うことはとても重要です。正しいアイテム選びをするためには、どのようなものを選んだらよいかを知ることが大切です。
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肌トラブルが起こっている場合の選び方
肌の乾燥には、かさつきやツッパリ感、粉吹き、ひび割れ、かゆみなど、様々な症状がありますが、乾燥のレベルによって選ぶべきクリームが違います。乾燥が酷い場合は、セラミドなど保湿力の強い成分が配合され、消炎作用のある有効成分が含まれているものを使用すると安心です。ただ、乾燥が酷いからといって、こってりとしたテクスチャのものを使用すると状態を改善できると思われがちですが、必ずしもこってりとしたものが保湿力が高いとは限りません。手触り、使い心地といった感覚には違いがありますが、同じ保湿成分が使用されている場合、実際の保湿力には大きな差はないので、自分好みのテクスチャで選んでみてもよいでしょう。
乾燥が酷い場合はセラミドを
クリームに配合されている成分には多くの種類がありますが、水分保持力や保湿力には違いがあります。乾燥肌である場合は、最も水分保持力の高いセラミドを配合しているものを選びましょう。ただ、セラミド
にも、天然セラミド、植物性セラミド、バイオセラミド、疑似セラミドといった種類があり、天然セラミドは人のセラミドに構造がよく似ていて、浸透力が高く、植物性セラミドは、植物から抽出したもので浸透力がマイルドです。バイオセラミドは、酵母の発酵を利用して人工的につくられたもので、人間と同じセラミド構造になっています。疑似セラミドは、セラミドによく似た物質を化学的に合成したもので、セラミドとは全く別物です。
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保湿にプラスアルファの効果を求めるなら
クリームには保湿効果だけではなく、アンチエイジングなどの効果も欲しいという人もいます。その場合は、シワやたるみが気になる改善効果のあるレチノールや油溶性甘草エキス、植物エキス、その他独自成分を配合しているものを選ぶとよいでしょう。20代から30代は肌にたっぷりと水分を与えて環境を整えることで美肌を保てますが、40代以降になると加齢によってシミやしわ、たるみといったトラブルが徐々に表れてきます。そのため、肌内部で減少していく成分を補ったり、活力を失った肌細胞にパワーを与えてあげる必要が出てきます。夜に使用する夜用クリームは保湿もエイジングケアもできるタイプのものを選ぶと安心です。
クリーム選びは成分がとても重要
肌をいつまでも美しく保つためには、化粧水を使ったあとに蓋をするようにクリームで覆うことが大切ですが、含まれている成分もとても重要なのです。特に、肌内部にあるセラミドは年齢を重ねるごとに少しずつ減っていくので、浸透力、保湿力に優れたタイプのセラミドが含まれたものを選ぶことで乾燥を防げます。また、高額の製品であれば配合されている有効成分の効果が高いというわけではありません。高額でなくても品質が良く、効果が高いものもあります。毎日使うものだからこそ、自分の肌の状態を改善できる成分が含まれていて、経済的なものを選ぶことが大切です。また、敏感肌用のものは、バリア機能を高めたり、低刺激処方になっているので安心です。
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