2015年11月4日(Wed)
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肌の「もちもち」は食べ物で作る!若々しい肌でいるために
肌のお手入れ / 2015年11月4日(Wed) / fine
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もちもち肌は食べ物で作られる
人間の体は食べ物で出来ていますので、もちもち肌は食べ物で作ることができます。糖化対策や血糖値なども肌には影響しますし、食べ方も関係してきます。栄養バランスのよい食事を1日3回、規則正しく摂ることを基本として、そのうえで肌に良い食べ物を意識して積極的に取り入れるようにすると良いです。
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カボチャなど緑黄色野菜
カボチャなど緑黄色野菜には、ビタミンがたっぷり含まれています。ビタミンは抗酸化物質です。体を活性酸素から守ってくれます。 ビタミンEは酸化を防ぐ役割を果たしてくれますし、ビタミンB2は血液の循環を良くしてくれます。ビタミンAは肌荒れを防いでくれます。
ビタミンCにはシミの予防や抗酸化作用、抗炎症作用、皮脂のコントロール、コラーゲンの生成などの働きが期待できます。
ベータカロチンには、肌の老化を遅らせてシワを予防する働きが期待できます。緑黄色野菜のなかでも特にカボチャには、もちもちの美しい肌を保つために有効な栄養素がすべて含まれていますので積極的に摂るとよいです。食物繊維もたっぷり含まれていて腸内環境を整えてくれる働きも期待することができます。
ヨーグルトの上澄みであるホエイ
お腹に良いイメージがあるヨーグルトですが、ヨーグルトの上澄みであるホエイには高いアンチエイジングの効果があります。
ホエイは乳清とも呼ばれるもので、その殆んどは水分ですが、ラクトフェリンなどのタンパク質やビタミン、カルシウムなどを含んでいる食べ物です。良質なタンパク質は低脂肪ですし、体内での吸収も早いです。活性酸素の働きを抑制する成分を増加させる働きがあり、それにより抗酸化作用を得ることができます。抗炎症作用や鎮痛作用などもあります。
食欲を低下させる働きや満腹感を得やすくしてくれる働きがあるため、ダイエットにも活用できます。睡眠誘発作用もあり、ストレスにも効果が期待できますので、ストレスで眠れないといったことも改善することができます。
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もちもち肌にタンパク質は必要
もちもち肌のためにはタンパク質は必要です。だからといって脂の多い肉類を食べ過ぎるのも問題があります。高タンパクで低カロリーな赤身の肉や鶏のささみ、ラム肉、あじやいわしといった青魚、貝類、大豆、大豆製品を食べるようにしましょう。
手軽に魚を摂るためにノンオイルのツナ缶など缶詰を利用する方法もあります。チーズもカッテージチーズなどを選ぶと安心です。タンパク質不足は肌をボロボロにします。
タンパク質豊富で女性ホルモンに似た大豆イソフラボンが含まれる大豆や大豆製品はお勧めですが、それだけというのはよくありません。大豆イソフラボンが健康によいのは確かですが、摂り過ぎもよくないからです。肉類や魚介類、大豆や大豆製品、乳製品などバランスよく食事に取り入れるようにしましょう。
生活習慣にも注意しよう
肌のためによい食べ物を摂っていても、生活習慣が乱れてしまっていてはよくありません。
質のよい睡眠をきちんと取ることやストレスを溜めないようにすること、喫煙や深酒を避けること、スナック菓子や加工食品などを控えること、甘い物の食べ過ぎに注意すること、なども大切です。甘い物を食べ過ぎると血糖値が急上昇して糖化の原因となります。血糖値を急激に上げないように、食べる順番に工夫するのも大切です。野菜から食べると血糖値を急激に上げずに済みます。
また、朝食で野菜を食べておくと1日を通して血糖値が安定しやすくなります。食べ方や食べる時間も大切です。規則正しく3食食べるといっても、毎日のように寝る直前に夕食を食べるのは睡眠の質を下げてしまいます。肌のために質のよい睡眠をとりたいですから、睡眠の質を下げるような生活習慣は改善するよう努力しましょう。
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