2015年9月14日(Mon)
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かゆみがあるなら危険サイン!?肌の炎症を抑えるスキンケア
肌のお手入れ / 2015年9月14日(Mon) / fine
この記事は約 5 分で読めます。
お肌の炎症は肌が痛むのはもちろん、ひりひりしたりかゆくなったりと、肌にとっても精神的にも非常に辛い状態です。
化粧水で保湿して沈めようとしてもしみるために中々思うようにケアできないと言う方もいるでしょう。
時間が経ち、多少静まれば化粧水なども使えるようになるのですが、乾燥性敏感肌の方や正しいケア用品を使っていない方はお肌の炎症を悪化させてしまうこともあります。
ではなぜお肌の炎症は起こってしまうのか、そして正しいスキンケア方法と気をつけることは何なのでしょうか。
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なぜ炎症は起こるの?
お肌が炎症するとかゆみや痛みを伴うことが多いのですが、その原因は炎症が起こる場所によって変わります。
もしもあなたのお肌に赤みが差す炎症が起こっている場合、あなたの皮膚は薄くなっている可能性があります。
これはどういうことかというと皮膚が外的刺激を受けやすくなり、肌荒れしやすくなると言うことです。
この状態の肌は免疫力が低くなっているのですが、肌の炎症が起こるのは免疫システムが暴走し、本来は肌似必要なものさえも攻撃してしまうことが原因です。
必要なものを攻撃して傷つければ当然肌は傷つきますし、さらに炎症憎悪たんぱく質が作られるようになると炎症を起こすサイトカインが増加し、肌の炎症はますます広がっていきます。
肌が薄くなる、外部刺激を受けやすくなる、免疫システムが暴走する、炎症を引き起こす物質が作られるようになると言う循環が肌の炎症を引き起こすことになるのです。
炎症が起こるというのは肌が外部刺激やウィルス、細菌などの侵入物と戦っている仕組みですから問題ないのですが、かゆみや痛みを伴う炎症は肌にとって危険なことですから、肌の薄さを改善し、正しいケアをしていく必要があるのです。
炎症が出てしまった時の自分で出来るスキンケア
では肌が炎症を起こしてしまったとき、どのようなケアをしていけばいいのかというと、潤いを保持し、自己再生力をアップさせることです。
かゆみや痛みを伴うような肌が赤くなる炎症は肌が薄くなっており、肌の細胞は水分を保持するための量が少なくなっています。
ですからそのためにもスキンケアで保湿していくことが大切なのですが、まずは洗顔料を見直し、合成界面活性剤を含まない無添加石鹸を使用し、ぬるま湯で洗い流すようにしましょう。
使う化粧水、乳液は保湿性の高いものを選び、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸、セラミドなどをたっぷり配合したものを選んでみてください。
中でもセラミドは角質層の水分保持機能にバリア機能を持っている成分ですから、皮膚が薄くなってしまった方にはぜひ取って欲しい美容成分です。
もちろんたった1日で肌の炎症が良くなるということはありませんから、ある程度時間をかけてケアしていくことが大切です。
いつか必ず肌の炎症は鎮まる、と言うことを信じて長い目で見て保湿ケアや基本のスキンケアを続けていきましょう。
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自分の生活習慣をチェック
肌の炎症を抑え、赤みやかゆみ、痛みと立ち向かっていくにはスキンケアだけではなく生活習慣の見直しも必要です。
生活習慣は肌と密接な関係があり、外食や野菜不足、油分の取りすぎなどは肌荒れにつながります。
では肌の炎症を抑えるにはどのような生活習慣を身につければいいのか、何を見直せばいいのかというと、嗜好品から見直して見ましょう。
あなたは普段タバコを吸う、お酒を飲む、コーヒーや紅茶などのカフェインを取ることがないでしょうか。
おそらく成人女性のほとんどがカフェインを取っているでしょうし、健康志向が高まっているとは言ってもタバコを吸う人がまったくいないと言うことはありません。
これら嗜好品も適量であればお酒は百薬の長と言いますし、カフェインも精神状態の安定などに最適なものです。
ところが取りすぎると肌が荒れやすく、炎症を起こす自体を招いてしまいます。
同じく香辛料も同じことが言えるのですが、さらにストレスによって血行が悪くなると肌に必要な栄養が行き渡らず、肌荒れや肌の炎症をひきお子押してしまうのです。
こうした生活習慣や食生活を少し見直してみるだけで、改善点は見つかりますから、一度生活習慣を振り返ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
肌の炎症が起こると言うことは肌が薄くなっていると言うことですから、保湿ケアとUVケア、さらに外部刺激の影響を受けないケアが必要になります。
炎症が起こっていると言うことは肌の内側で細菌などと免疫システムが戦ってくれていると言うことなのですが、かゆみが伴うようならそれは危険サインです。
また生活習慣を見直してみたときに、暴飲暴食をしている、お酒やカフェインを取りすぎていると言う場合は控えることも大切です。
ただし、セルフケアでどうしても炎症が治まらないという場合は皮膚科を受診し、適切な処置を受けるようにしましょう。
肌の炎症を放置しておいてもいいことは何もありませんから、まず自分の肌の状態をじっくり観察することです。
そして何がケアとして適切な方法なのかを見極め、長い目で見たケアを施していきましょう。
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