2016年1月4日(Mon)
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お肌のぶつぶつの原因から見えてくる、お肌とストレスの関係
肌のお手入れ / 2016年1月4日(Mon) / fine
この記事は約 4 分で読めます。
<ぶつぶつの原因はストレスと自律神経にあった>
忙しい現代社会ではひとりあたりが担う役割が増えています。
核家族化が進み、妻や母として、さらに社会人として家事や育児、仕事にと奮闘する方の中で肌が荒れたりぶつぶつになってしまう方もいらっしゃいます。
忙しい毎日の中でストレスが溜まってしまうことでこうした表面に湿疹やニキビなどのトラブルが噴出してしまうことになってしまうのです。
大事なことは皮膚のぶつぶつの原因をしっかり把握してそれに対応した対処法でスキンケアをしながら、根本的な原因となるストレスを取り除くことです。
ストレスの理由はひとりひとり違いますので完全に取り除くことは難しいのですが、スキンケアや食生活からサポートしていくことができます。
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湿疹の原因はストレスにより胃腸のトラブルの可能性も
ストレスがあるとまず影響を受けてしまうのが胃や腸などの消化器官です。
精神的な苦痛があると消化器系の臓器の蠕動運動が悪くなってしまうため、胃が痛くなったり、お腹がゆるくなってしまいます。
こうした消化器系のトラブルが起こると皮膚表面にも発疹などの影響が出てしまいます。
消化がうまくいかないことで、体内に不要物や毒素が溜め込まれてしまうことになり、そうした毒素が皮膚にぶつぶつの発疹となって影響してしまうことがあります。
ストレスによる消化の不調を感じたら、お腹や胃を温めるなどの対策をとって、消化をサポートすることが大切です。
また水分を多めに取るなどの工夫をして不要物を早く体外に出しましょう。
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ストレスが原因によるニキビとは
ストレスが溜まるとニキビが出来てしまうという方がいらっしゃいます。
これは気のせいではなくしっかりとした理由があるのです。
人は過度なストレスがかかると自律神経が乱れてしまうことが知られています。
自律神経は意識することなく、皮脂の分泌を促したり体の調整機能を司っている神経ですが、人によってストレスに弱くバランスが崩れてしまうことがあるのです。
自律神経が乱れると、正しい皮脂のコントロールができずに過剰に皮脂を分泌してしまうことがあり、これが毛穴などを塞いで炎症を起こしニキビの原因になってしまうのです。
ストレスを解消することで自律神経の乱れが調整でき、皮脂の分泌を抑えることができますのでニキビを予防することができます。
ストレスによる血管収縮と肌荒れ
ストレスがかかると人の血管が劇的に収縮することがわかっています。
真っ赤な血液は新鮮な酸素や栄養を体の隅々まで運んでいますが、血管が収縮すると十分な血流がなく体のすみずみまで栄養や酸素を届けることができなくなってしまうのです。
こうした栄養不足の状態が続くと肌の抵抗力が失われて乾燥してしまったり荒れてしまうなどの肌トラブルを引き起こしてしまうのです。
こうした荒れ性の対策としてはできるだけしっかりと睡眠を取ったりストレスを溜めない工夫をすることが大切です。
十分な睡眠は血行促進につながりますし、皮膚の代謝を高めて荒れ性を改善する効果があります。
湯船に浸かってリラックスするのも血行促進とストレス解消になります。
生活習慣と食事に気を配ってストレス対策を
このようにストレスと肌荒れには深い関係があります。
少しでもストレスを溜めないような工夫をすることが美肌作りの鍵となります。
まず気をつけたいのが食事習慣です。
外食はビタミン不足に陥ったり、油分の摂り過ぎでニキビや荒れ性につながってしまうので、できるだけ避けて生野菜やフルーツを積極的にとるなどの工夫をしましょう。
消化の良いものを積極的に食べて消化器官をいたわることも大切です。
十分な睡眠はストレス解消につながるだけでなく肌の免疫力を高める成長ホルモンを分泌しますので、睡眠不足にならないように気をつけることも大切です。
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