ニキビケアは肌の手入れから始めましょう

毎日のお手入れで肌をキレイに

ニキビが出来てしまうと、早く治したい！と焦ってしまいがちですが、肌を元の状態に近づけるには、毎日の基本的なケアがとても大切です。
気になるといろいろな方法を試してみたくなる事もあるかもしれませんが、肌が荒れている時こそ、シンプルなスキンケアを続けて肌状態を健康な状態に戻せるように頑張りましょう！

メイク落としと洗顔について

ニキビが出来ている時にメイクはしない方がいいというのは分かっていても、なかなかスッピンで出歩くわけにもいきませんよね。
そんな時は肌に極力負担をかけないように、低刺激のファンデーションやパウダーを使うといいでしょう。そしてメイクを落とす時には油分の多いオイルクレンジングは避け、出来ればミルクタイプやクリームタイプの物を使うのがおすすめです。
メイクを落としたら、洗顔料でたっぷりの泡を作ってダブル洗顔をするといいでしょう。
泡を立てるのが苦手な方も、洗顔用の泡立てなら簡単に泡が立てられますし、お店でもすぐに手に入れる事ができます。手に力を入れずに泡だけで顔を洗う感覚で、優しく洗いましょう。
その後はぬるま湯で顔を洗い流し、最後に冷水で顔をすすいで毛穴を引き締めます。

洗顔後のお手入れ方法

洗顔の後は肌全体の保湿をする事がとても大切です。
洗顔が終わったらタオルで顔を擦らないように水分をふき取り、化粧水を手に取って顔全体に浸透させていきます。この時、叩くように付けるパッティングを行うと顔の毛細血管にダメージを与えてしまう事があるので、手のひら全部を使って
力を入れずに化粧水を馴染ませる方がいいでしょう。
手に頬が吸い付くような感触になってきたら十分に保湿出来た合図なので、その後は水分が蒸発しないように、乳液を付けて蓋をしましょう。
この時、乳液はたっぷり付ける必要はありません。また、ニキビが気になるからといって全く付けないのはかえって乾燥の原因となるのでおすすめ出来ません。顔全体に薄く均一に乳液を伸ばしてしっかりと保湿してください。

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睡眠と紫外線のケアについて

洗顔や保湿をしっかりしても、睡眠がしっかりとれていないとお手入れは台無しになってしまいます。肌が再生するには睡眠を取る事が不可欠で、22時から2時の間にターンオーバーは一番活性化するので、遅くても22時までには眠りにつける状態が
望ましいです。寝不足はニキビには良くないので、しっかり眠りましょう。
その他に気をつけなければいけないのが、紫外線です。
紫外線が当たると、ニキビの炎症を起こしている部分が悪化してしまう場合があります。
日焼け止めはあまり肌には良くないのではないかと思われる方もいらっしゃると思いますが、かえって何もつけずに日光を浴びてしまう方が、肌にとっては良くないようです。なので、メイクをしない時でもUVケアは忘れずにしておいた方がいいでしょう。

内側からのお手入れも忘れずに

ニキビを早く治すには、毎日のお手入れも大切ですが、食生活の見直しやビタミンCの摂取など、内側からのアプローチもとても大切です。
緑黄色野菜や果物などでビタミンCを取るのと同時に、ニキビにはあまり良くないとされるお菓子類、特にチョコレートやナッツ類などは控えた方がいいでしょう。
一度ニキビが出来てしまうと、気になって色々な方法を試してみたくなる事もあるかもしれませんが、新しい製品を次々に試す事によって刺激が蓄積され、結果的に肌の状態が以前よりひどくなってしまう事も有り得ます。
ニキビが出来てしまった時こそ、普段のお手入れを丁寧に毎日続ける事が大切です。
ストレスをためないようにしつつ、不足している栄養を取り、汚れをきれいに洗い流し、しっかりと保湿をし、良質の睡眠を取る事を心がけながら素肌美人になれるように頑張りましょう！

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