2015年9月18日(Fri)
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脂質の見極めが重要!肌の乾燥に効くクリームの使い方と選び方
肌のお手入れ / 2015年9月18日(Fri) / fine
この記事は約 5 分で読めます。
肌が乾燥するのが悩みという方は多いかもしれませんが、私はいつもスキンケアに気を使っている、と思っている方もその中にはたくさんいることでしょう。
確かにスキンケアで保湿することは保湿につながりますし、乾燥予防、改善にもなるのですが、なぜかいつも乾燥しているのです。
ではなぜ肌が乾燥してしまうのか、その理由はもしかしたら間違ったクリームの使い方と知識にあるのかもしれません。
どうしてスキンケアをしているのに肌が乾燥するのか、クリームの本当のあり方を見てみましょう。
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美容クリームを使う目的とは
スキンケアとして化粧水を使う人は多いと思いますし、乳液、美容液を使うという方も中に入るでしょうが、クリームを使うという方は一体どのくらいいるでしょうか。
特に脂性の方や、ニキビができやすいと気にしている方はクリームを使わない傾向にありますし、クリームがなぜ乾燥肌にいいのかも分かっていません。
なぜスキンケアにクリームが欠かせないのか、それはクリームがふたの役割をしてくれるからです。
洗顔をした肌はバリア機能が失われ、水分が蒸発しやすい状態となっています。
すぐにケアしなければ肌はどんどん乾燥するだけですから、クリームでしっかりふたをし、水分を逃さないようにすることが必要なのです。
ですから保湿化粧水を使っているからクリームをわざわざ使う必要はない、というのは間違った認識となります。
スキンケア用品にはそれぞれ役割と働きがありますから、肌に潤いを与えるなら別に1つくらい欠けても大丈夫、他で補えるという考えでは乾燥は進んでいくばかりです。
保湿成分を化粧水や美容液で肌に浸透させた後はクリームを使って潤いを閉じ込めるように心がけましょう。
正しい保湿クリームの使い方
保湿クリームで乾燥肌対策ができるということで適当にクリームを塗ってしまう方もいるのですが、正しいクリームの塗り方を知っていればより高い乾燥対策効果を得ることができます。
基本的には商品に書かれている使用方法を守ることが大切なのですが、使う順番としては保湿クリームは最後に使います。
化粧水、乳液、美容液を使い終わってからクリームでふたをするようにしましょう。
効果をアップする使い方としては、保湿クリームを適量手に取り、手のひらに伸ばします。
体温でクリームを温め、顔の上に伸ばしていきますが、このとき両手で顔全体を包み込むようにしましょう。
ハンドプレスとまでは行きませんが、優しく包み込むことで肌にクリームがなじみやすくなり、保湿成分も肌に浸透していきます。
またクリームを塗るときにマッサージを行うとより高い乾燥肌対策をすることができます。
優しく、下から上へゆっくりとマッサージするようにし、クリームを潤滑油として使うことがポイントです。
血行を改善することで栄養素なども顔に運ばれやすくなりますから、乾燥だけではなくクマやくすみにも効果を発揮します。
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クリームの選び方
肌の乾燥を食い止めるためにも必要不可欠なクリームですが、たくさん種類がありすぎて何を選べばいいのかわからないという方も多いものです。
乾燥対策のための保湿クリームの選び方を見てみると、大切なことは肌質を見極めることだといいます。
肌質には乾燥肌、脂性肌、混合肌、普通肌、敏感肌がありますが、乾燥肌が進みひどくなると敏感肌になってしまいます。
そうすると何でもいいから使えるということにはなりませんし、化粧水なども使えない状態になってしまいます。
乾燥肌がひどい場合はセラミドのような保湿力が高い成分を含むクリームを選ぶようにしましょう。
また保湿成分は1種類ではなく、数種類は言っていることが望ましく、たとえば真皮層を構成するコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸が一緒に含まれているものに、コラーゲンの生成を助けるビタミンC配合のクリームはぴったりです。
保湿力自体は成分表示さえ確認すればどの商品も変わりませんから、テクスチャーが心地いいものを選ぶといいでしょう。
また夏はインナードライが進みやすく、乾燥しているのに皮脂が多い肌になる人が増えてきます。
この場合は保湿重視で乾燥肌対策ができるクリームを選ぶことをオススメします。
まとめ
クリームは乾燥から肌を守るためにあるものであって、決して省略して良いスキンケアではありません。
また脂性肌だと思っていても、実は隠れ乾燥肌だということがありますので、保湿クリームは肌質に合わせて正しいものを選ぶようにしたいものです。
クリームの目的は肌にふたをして肌の内側の水分が逃げないようにすることですから、スキンケアの仕上げとして使うといいですし、もちろんマッサージクリームとして使ってもいいでしょう。
正しいスキンケア方法を身につけることが、肌を乾燥から守ることにつながりますから、まずは自分の肌質を知り、保湿成分がいくつか配合されているクリームを選ぶことから始めてみてください。
保湿力に優れた肌は乾燥知らずの肌になりますし、敏感肌になってしまうのを防ぐことにもつながるのです。
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