2015年10月19日(Mon)
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どんなダメージ肌でもレーザーは最終手段!知っておきたいレーザーの副作用
肌のお手入れ / 2015年10月19日(Mon) / fine
この記事は約 4 分で読めます。
シミ取りレーザー治療に副作用はある?
肌のシミは、年齢を重ねるごとに濃く大きくなるものが多く、女性の気持ちを憂鬱にさせる悩みの元です。
そんなシミを取る代表的な方法として、レーザー治療があるのをご存じでしょうか。
日頃から気にしてやまない肌のシミが、簡単に確実に消せると聞けば、飛びつく人は少なくありません。
しかし、レーザー治療が優れている裏には、これに伴う副作用が起きる場合もあるので、メリットだけではなく、そういったデメリットについても正しく理解する必要があるのです。
安心して治療を受ける為には、治療に伴う副作用や注意すべき点などの、情報を集める事も大切になってきます。
そこで、レーザー治療に伴う副作用について、ご説明していきましょう。
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シミが濃くなってしまうケース
レーザー治療で一番多いのは、逆にシミが濃くなってしまうという副作用です。
シミにはいくつかの種類があり、妊娠中や生理中、更年期障害などの時期に、ホルモンバランスの影響で出来てしまう「肝斑」というシミがあります。
その種類のものは、一般的にレーザー治療はNGなのですが、誤って治療を行ってしまった場合には、肌がまっ黒になるなどの症状が起こります。
そうなった場合には、長期的な治療を行う事になり、費用も根気も必要となります。
また、紫外線によって出来た「老人性色素斑」などにレーザー治療を行う場合にも、濃くなる危険性があります。
治療を行う際には、焦らずに慎重に病院を調べて、自分のシミの種類を正しく判断してもらうようにしましょう。
火傷により肌に炎症が起こるケース
治療を行う際には、強力な出力のレーザーを照射するため、その刺激によって肌が一時的にダメージを受ける状態になります。
そのような時には、照射を行った箇所の周辺の肌が赤くなったり、痛みが出たり、ヒリヒリしたりするなどの症状があらわれます。
この赤みや痛みは、1時間~2時間程度で消える事が殆どです。
このような副作用が出た場合には、患部を保護するような塗り薬や、絆創膏を張り付けるなどの対応が必要となります。
破壊された色素が次第にかさぶたとなり、傷を回復させて新しい表皮を作ります。
かさぶたが剥がれる頃には多少の痒みを伴いますが、剥がれた後には新しい皮膚があらわれ、シミも改善されています。
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紫外線を浴びる事により肌に炎症が起こるケース
レーザー治療を行った後の肌は、色素を直接破壊されているため、とてもダメージを受けている状態にあります。
デリケートになった肌には、適切な処置を行わなければ、新たな肌トラブルを引き起こしてしまう可能性があるのです。
本来は外敵から肌を守る防御機能が備わっている肌ですが、ダメージを受けた後は正常に機能が働かなくなります。
そのことにより、あらゆる刺激に対して無防備な状態となってしまうわけなのです。
その状態の肌が紫外線浴びてしまうと、ダメージを直接受ける事になり、また新たなシミが出来る原因となってしまうのです。
施術後は、日焼け止めを塗ることや、日差しを避けるなどの積極的な対策が必要となります。
病院選びは慎重に行いましょう
レーザー治療は、シミ取りの効果が高く、短期間で改善されるメリットがありますが、実は様々な副作用が起こるリスクもあります。
医師の判断が甘かった場合には、治るどころか逆に悪化してしまうケースも少なくありません。
このような事が起こってしまう原因は、治療に適さないシミを、医師の判断ミスにより治療してしまうからなのです。
また、照射の仕方が悪かった場合には、火傷を起こしたり色素沈着を起こしたり、肌にダメージを与える結果となる場合もあるのです。
この様な事にならない為にも、治療を行う病院選びは非常に大切です。
信頼できる医師と、しっかりカウンセリングを行った上で、焦らず失敗のない治療を行うように気を付けましょう。
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