2015年11月14日(Sat)
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肌の透明感は食べ物で生まれる!アンチエイジングと透明感
肌のお手入れ / 2015年11月14日(Sat) / fine
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<肌の若さを保つ秘密のコツ>
肌は年と共に弾力がなくなり、たるみやシワ・透明感が失われてシミやくすみが表れてきます。それは日頃の生活で行っている紫外線や喫煙、化学物質やウイルス・細菌感染・ストレスなどから身体が傷つくことで起こります。また、人が生きるための呼吸でさえ、身体を酸化してしまいます。ではこれらを防ぐ食べ物について解説します。
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コラーゲンは絶対必要
コラーゲンは柔軟性や弾力性・伸縮性を保つ成分で、身体全体のタンパク質の30パーセントを占めています。肌の乾燥を防ぎ、細菌やウイルス感染から守るバリア機能を高めてくれます。
コラーゲンを効率良く摂取するには、牛・豚・鶏の皮や軟骨・魚の皮や骨の周辺に多く含まれているので、豚足や手羽先・フカひれなどの食品を積極的に摂ることが良いとされます。たんぱく質はコラーゲンの原料となるので、肉類や魚を摂るよう心掛けましょう。
またアミノ酸はたんぱく質の基となる物質で、コラーゲンやエラスチンの原料となり赤み肉や魚を50gから100gを週に2・3回摂るようにすると効果を実感できます。サケにはコエンザイムQ10やアスタキサンチンなどの老化防止力のある成分が多く含まれます。
肌の透明感にはビタミン類を
身体は毎日、活性酸素によって傷付けられています。その傷を癒すためには、抗酸化作用のあるビタミン類が豊富な食べ物を摂る必要があります。透明感を取りもどすにはビタミンCが何よりも重要となります。
肌は紫外線から自身を守るためにメラニン色素を生成します。ビタミンCはメラニン色素を作るのに必要なシナーゼ酵素の働きを阻害して生成を防ぎ、出来てしまったメラニン色素を還元して無色化する効果があります。みかんなどかんきつ類やキウイ・トマトやブロッコリーなどがビタミンCを沢山含む食べ物です。
さらにビタミンAは肌や粘膜を強くして荒れるのを防いでくれます。レバーや卵などに多く含まれますが、その他野菜の人参やほうれん草・春菊などを炒めて摂ると吸収が良くなります。
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ビタミンEと大豆で怖いものなし
ビタミンEは紫外線で出来たシミやたるみの原因である活性酸素を、グルタチオンという成分を増やし改善します。それによって血流を良くし、新陳代謝を活発にしていき肌のオーバーターンに役立ちます。
ビタミンEを多く含む食べ物はアーモンドなどのナッツ類やカボチャ・アボガド・茶葉ごと摂れる抹茶・大豆・ゴマなどがあります。大豆製品はイソフラボンが豊富で、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをしてくれます。
40代の女性はこのホルモンが減少するので、肌の弾力や保湿などにも問題が生まれます。そのため豆腐や納豆・きな粉・豆乳などを摂ることでコラーゲンを増やし、新陳代謝をも高めて肌の調子を整えて若々しい肌を保ち、細胞の老化を防いでシワの予防もしてくれる効果を持ってます。
日本食が最強の食べ物
日本食は肌を健康に保つビタミンB群や食物繊維・たんぱく質などを含み、美肌に役立つ食生活には最適だといえます。その上で、つぎの言葉をよく覚えておいて下さい。まずひとつ目は、まごこはやさしいよです。
これはそれぞれの食材の頭の文字を繋げたもので、「ま」は豆、「ご」はゴマ、「こ」はご飯とくに玄米をさし、「は」は海藻類、「や」は野菜、「さ」は魚を、「し」はしいたけなどのきのこ類、「い」はいも類、「よ」はヨーグルトなどの発酵食品です。
ふたつ目は五色の食事で、白・黒・赤・緑・黄を毎食につかうようにします。「白」はカリフラワーや玉ねぎ・米・ヨーグルト、「黒」は昆布やひじき・黒豆・なすなどです。「赤」はトマト・人参・赤身肉・マグロ・えびやかにを、「緑」は緑色の野菜、「黄」は味噌や黄身・さつまいも・カボチャなどです。
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