2016年1月12日(Tue)
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これって老化?お肌にできる「ぶつぶつ」の原因とは
肌のお手入れ / 2016年1月12日(Tue) / fine
この記事は約 4 分で読めます。
<老化によるお肌の衰え>
年を取ると誰でも肌細胞が錆びついてきてコンディションが悪くなります。肌に水分を留めておく力が弱まりますし、潤いも失われます。保水力の低下は外的刺激に対して抵抗力が損なわれることにつながりますので、適切なケアを行わないとトラブルが増えてしまいます。
老化が原因のトラブルとしてぶつぶつができることがありますが、これを吹き出物と勘違いして対処を誤ってしまうケースも多いようです。確かに年齢を重ねてもホルモンバランスの乱れにより皮脂などが詰まったりすることもありますが、老化によるぶつぶつの場合は全く原因が異なりますので、行わなければならない対処法も違っています。そのため、注意が必要です。
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イボでも吹き出物でもないぶつぶつ
首にできることの多いぶつぶつは、イボでも吹き出物でもありません。呼び名としては首イボと呼ばれることもありますが、実際にはイボとは別物です。簡単に言ってしまうと、皮膚の良性の腫瘍の一種であり、ウィルス感染するもののように他の場所に伝染することはありません。一つできたら次々に別の場所に発生したという場合でも、最初にできたものが伝染したわけではなく、個々が新たに発生したものと考えられます。
放っておいても問題のないものですが、見た目にはとても気になりますし、ネックレスなどが引っ掛かって傷になってしまうこともありますので、万が一発生してしまったら正しい対処法を行わなければなりません。
首イボの主な原因は老化
対処法を考える前に、原因を知っておくことも大切です。首イボの主な原因は老化であり、年を取れば誰でもできる可能性があります。また、若いうちであっても紫外線などの外的刺激による影響でできてしまうこともあります。衣服とこすれることでもリスクが増しますので、気になる場合には服装に気をつける必要があります。
最初はごく小さなものが1つか2つできている程度であっても、原因を排除せずに適切な処置を行わなければ少しずつ増えていきます。小さなうちなら治療も簡単に行うことができますし、処置後の影響もわずかです。また、明らかな原因がある場合には、それを無くすことで肌の自然なターンオーバーの力を借りて改善させることもできます。
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病院での主な治療法とは
皮膚科などの病院に行けば、すぐに処置が施されます。主な治療法としては、凍結療法の場合は-200℃の超低温液体窒素を利用して専用ピンセットで一つずつ摘まんで凍結させます。2週間程度が経過するとかさぶたになり、その後は自然に目立たなくなります。
ハサミやメスを使用した切除という簡単な手術が行われることもあります。切除後には軟膏が処方されますので、それときちんと塗っていると赤みや傷が消えていきます。
レーザー治療では、炭酸ガスレーザーを利用して一つずつ焼き切ります。
どの方法を選んでも簡単に処置することができますし、傷跡が残ることもありません。痛みの方もあまり感じないという人が多いようです。
首イボは放置せずに適切な処置を
首などにできるぶつぶつは、最初の頃はとても小さくて透明であることが多いので、他の皮膚と同化して目立たないことがほとんどです。しかし、放置しているうちに数が増えたり、大きくなって色素がついてきたりして目立ってしまいます。外的刺激を避け、肌の代謝を高めるようなケアを行えば、ある程度の状態までは落ち着かせることができますが、ケアを行っても状態が良くならないような場合や増え続けている場合には皮膚科を受診する必要があります。
どのような方法で処置を行うかは病院によって方針が異なりますので直接聞いてみなければなりませんが、どのような処置を受ける場合でも事前にきちんと説明を受けた上で不安を無くしてから臨むことが大切です。
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